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zoom RSS 「心肺停止」と「死亡」の違い。

<<   作成日時 : 2015/04/13 21:30   >>

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こんばんは。

事件、事故の報道でよく耳にする(目にする)「心肺停止」と「死亡」と言う表現について。

たしかに、心肺停止=死亡と思いがちなのですが、随分と内容が違っているんですね。

これまた、勉強になった次第です。

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◎ 心肺停止とは?

「心肺停止」とは心臓の機能が停止し、それとともに呼吸が止まっている状態をいいます。

心肺停止の状態のまま4〜5分が経過してしまうと回復は難しいと考えられ、心肺停止状態の人を見かけたらすぐに人工呼吸、AEDを使った処置をするのが望ましいとされています。

なお、心肺停止は心音の停止、呼吸の停止が確認できれば、誰でもその判断を下すことができます。

◎ 死亡とは?

死亡は心肺停止の状態に加え、瞳孔の反応を確認して判断します。

心臓の機能と呼吸が停止しており、瞳孔に光を当てても反応がなければ、死亡と判断されます。

心肺停止のときとは違い、「死亡している」という判断は医師にしかできません。

ではどうして医師以外は「死亡」の判断ができないのか?

なにか事件や事故があると「〇〇人死亡」「心肺停止が〇〇人」という報道が出る大規模な災害などがあった場合には、まず現地へ行くのは自衛隊や警察の方です。

その人たちは医者ではないので、「心肺停止」という判断はできても、「死亡」という判断はできないのです。

なぜ「心肺停止」と「死亡」を分けるのか?

「心肺停止」と「死亡」を簡単に分けると、「生存しているか、すでに亡くなっているか」ということになります。

法律、お金の問題

よく聞く「遺産相続」絡みの話になってきます。

「死亡」と判断されると、その時点から亡くなった方の資産は子ども、配偶者などに相続されます。

あとで生き返ったとしても、資産は相続されてしまっていて、無一文になってしまう可能性があるのです。

死亡」になると蘇生措置が行われない

「死亡」と判断されると、もう生き返る見込みはないということなので蘇生措置は行われません。

本当に亡くなっているなら話は簡単です。

しかし、実は生きていたのに「死亡」と判断されたせいで蘇生措置を受けられずに亡くなってしまった、などということがあると困りますよね。

そのような事件も実際に起きています。

医師でなくても「死亡」と判断できる場合も

医者が判断しなくても消防隊員などによって「死亡」と判断される場合があり、これを「社会死」といいます。誰が見ても確実に死んでいる、とはっきりしている状態のことです。例えば以下のような状態があります。

・頭が胴体から切り離されている(ちぎれている)
・体がまっぷたつになり、呼吸がない
・腐敗している
・焼かれて炭化している
・ミイラ化している 等

こういった状態だと、医者の判断がなくても「死亡」と判断されることがあります。


しかし「死亡していると判断されたが実は生きていた」ということもあるので、かなり難しい判断になる場合もあります。

人の生死はとてもデリケートな問題

生存しているのか亡くなっているか、その判断はとても難しいものです。

一旦どちらかの判断が下されると、人・お金などさまざまなものが動き出します。

何かが動き出したことに対する責任が生まれます。

特に「死亡」という判断は簡単には出せないため、「心肺停止」と「死亡」は分かれているのかもしれません。


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